失敗しないのは頑張らない人だけ

今日、バーテンダーの12〜16巻を買ってきた。随分前に興味を持ち、それからしばらくして本を手に取るようになったこの作品だけど、読んでいて唸らされる。

失敗しないのは、頑張らない人だけ。ちょっと違うかな? でも、意味合い的には問題ないと思う。頑張るからこそ、失敗をする。失敗をしないのは頑張らない人だけだ。そう、登場人物は話す。なるほど、と。
失敗はしないに越したことはない。失敗しないくらい努力するのは、正しい努力の“一つ”(全てではない)だと思う。でも、失敗を悔いる、責めるだけでは意味が無い。失敗は、頑張ったからこそ。そこから何を学び取るのか。当たり前のように思うことだけれど、これって本当に大切な事だと思う。

失敗するのは、頑張っているから。もちろん、中には「頑張らなかったから」する失敗もあると思う。でも、頑張ること、失敗することを、少し違う風に捉えることで、僕は少し前に踏み出せるような気がする。