無理して型に収めることの無意味さ

Podcastについて。
自分の担当の番組や勉強のために聴いている番組を聴いていると、「無理して型にはめる」という行為が如何に無意味であるかということを感じさせられる。無理に、というのは、「この番組はこうあるべき」という形に、どう考えても無理なのに型にはめようとしている状態。


時間枠もまぁ、型にはめるという行為の一つだけど、これはまぁ守るべきものなのでどうにかするしかないよね。でも、時間を意識しすぎるとトークがボロボロになってしまうので、ある程度余裕が欲しいかな。編集でカットできる範囲に収められれば、それはまぁOKかな、と。トークというのは流れだから、カットしにくい場所も出てきてしまう。だから、出来ればカットしないで済めば良いよね。


あとは番組スタイルかなぁ。「こうあるべき」という番組方針を掲げ、それを目指すのは難しすぎるんだけど、なんとなくそれを目指してしまった時。これは結構、辛い。聴いていて無理があるなぁ、と思ってしまったら、アウト。面白くなくなる。


そう考えると、無理して型にはめることは無意味であるように思える。だからと言って、型なしでやるというのは無謀なんだけど。身の丈に合った型をみつけ、それを追求するのが一番かな。多少の背伸びは良いと思うけど、あまりに背伸びしすぎるようなら、ちょっと考え直した方が良いと思う。無理が出てくるし、聴いている方にとってはつまらない番組になる気がするからね。